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コロナの「蔓延防止対策」のため開催が延期されていた3x3FOOTBALL BATTLE Vol.7が、3月27日(日)にZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAにて、今年の初開催となった。
夕方から開催となったが、昼間の暖かさとは打って変わって、海風の冷たさと、厚い雲に覆われ、グッと気温が下がった。さらに途中からピッチが少しスリッピーになるくらいの小雨も降る中のバトルが繰り広げられた。
まずは、恒例となったオープニングアクト「RAND MARK」の生ライブでテンションアップさせてキックオフ!
120分という限られた時間内で、多くのポイントを勝ち取ったチームが王者となる、3人制のスモールサイドフットボールだ。
引き分けも許されず、3分間でリードするか、先に2点先取したら勝ち。ただひたすら勝ちまくるしか優勝する方法はない。
今大会は11チームが参加。
先陣を切ったのはoffice workers。大会初戦から破竹の6連勝を記録しスタートダッシュを切った。
それに負けじと前回大会優勝したカシャスFCが、一気に9連勝。ほぼ全チームに勝った計算となる。
それでも過去最高ともいえるほどのレベルの高いプレーが連続。球際の強さ、切り替えの早さ、シュートのパンチ力。そして何よりも「#アソビタオセ」ているテクニック!どれをとってもこれまでとはスピード感が違った。
理由の一つとして、7回目となった今大会。
大会が浸透してきたことにより、戦い方がわかり、経験者も増えている。
球際の強さ、切り替えの早さ、シュートのパンチ力。遊び倒す心。
経験を重ねた選手たちがそろったからこそ、今大会のレベルの高さにつながったのだろう。
参加者の多くがレベルの高いカテゴリーでのプレー経験があったこともその要因だ。
事実、優勝したカシャスFCは、フットサル関東リーグ1部「デルミリオーレクラウド群馬」のメンバーなのだ。
大会中盤にさしかかると、次第に試合の入れ替わりが激しくなり、どのチームもなかなか波に乗れず。引き分けが多く、時計だけがただただ進む時間帯もあった。
そうなると、またしても「EXTRA BATTLE」が大会を左右させる。
スペシャルチームの「TRIDENTE SP」と対戦し、勝てば2ポイント獲得できる課金制(1回1,000円)のビックチャレンジだ。そのスペシャルなメンバーは、日本屈指の卓越した技術を持つストリートフットボーラー“K”と、U-23日本代表にも選出されたプロサッカー選手の一柳夢吾、横浜F・マリノスやヴァンフォーレ甲府などでプレーした小椋祥平も2度目の参戦!加えて、海外でもプレーした元Fリーガーの島田大陸の4人で構成された。
そのツワモノたちが揃ったTRIDENTE SPだったが、まさかの6度も負けてしまい、参加チームに計12ポイントプレゼントする結果に。この嬉しいプレゼントを2度受けとったのが「office workers」と「もう、勝ってまんねん」。それぞれに4ポイント加算されるビッグプレゼントだ。
「もう、勝ってまんねん」に限っていえば、最多の4度チャレンジして、勝ち取った4ポイント。
毎回、参加者には大会中に順位は知らされないが、実際のところ、この4ポイントが大会を密かに盛り上げていたのだ。
結果、この2チームが上位に入り
1位 カシャスFC 11ポイント
1位 office workers 11ポイント
3位 もう、勝ってまんねん 10ポイント
「もう、勝ってまんねん」がわずか1ポイント(1勝)差で涙を飲んだ。
これにより前回王者「カシャスFC」と「office workers」の3分間の直接対決で王者を決めることに。
お互い積極的に攻める姿勢を見せたが、終了間際にカシャスFCが決めて1-0で勝利。見事カシャスFCが連覇を達成し10万円をゲットした。
優勝してよかったね。で、終わらないのがこの大会のもう1つの醍醐味。
TRIDENTE SPと戦う「ダブルアップチャレンジ」が待っている。
勝てば賞金はなんと2倍の20万円に!
負ければ10万円が没収され、0円となり、王者の称号という名誉だけ持ち帰ることになる。
しかし、前回大会と同様に、ケガを理由にあっさりと辞退。どんな選択も間違いではない。
以前、2連覇を達成し2度の「ダブルアップチャレンジ」に挑んだ3K+Dとは反対に、カシャスFCは今回も「ダブルアップチャレンジ」をせずに、賞金10万円と王者の称号である名誉をゲットした。
次回の3x3FOOTBALL BATTLE Vol.8は5月22日(日)MIFA Football Park 立川にて開催が決定!
応募は3x3FOOTBALLのSNSをチェック。
LIVEを披露したRAND MARKの楽曲は、Apple MusicやSpotifyなど他配信サイトでも鑑賞が可能。