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2023年3月26日(日)に3人制サッカーの日本一決定戦、3x3FOOTBALL CHAMPIONSHIP supported by play-by-play LIVEが開催されました。
まず初めにCHAMPIONSHIP出場をかけた戦い、「WILD CARD」がスタート。
勝利数で上位2チームに入れば本戦のCHAMPIONSHIPに出場できるラストチャンスだけに序盤から激しい攻防が繰り広げられる。
今大会はいつもの120分ではなく60分(ハーフタイム有り)で最多勝利数を目指さなければならず、1勝の重みが異なってくるだけにリスクを取ってでも点を取りにいかなければいけない。(引き分けは勝ち数にカウントされない)
その中で勝ち数を重ねたのがサッカー系YouTuberのLISEM。
今回で3回目の出場となった彼らだが、3x3FOOTBALLの戦い方にも慣れてきたのか、そのまま順調に勝ち数を重ね見事WILD CARD優勝を掴み取った。
2位には駒澤大学サッカー部OBで結成されたKOMAZAWA REUNITEDが入賞。
WILD CARD優勝を果たしたLISEMのたか(右)
WILD CARDが終了し、続くは今大会の本戦「CHAMPIONSHIP」。
オープニングアクトにはRAND MARKが3x3FOOTBALLテーマソング「Squad」を披露し会場を盛り上げる。
出場チームは、過去3x3FOOTBALL BATTLE優勝チームのK3+D(Vol.3、Vol.4優勝)・SCCP(Vol.6、Vol.7、Vol.8優勝)・Office workers(Vol.9優勝)、NIKE WINNER STAYS世界4位の実績を持つ招待チームASTRA、WILD CARDから勝ち上がったLISEMとKOMAZAWA REUNITEDの6チーム。
そしてここからは元サッカー日本代表のレジェンドチームとして、大人気YouTuberの那須大亮や、Jリーグディビジョン1最多得点記録保持者のストライカー大久保嘉人と正確無比な左足を持つ藤本淳吾、サンフレッチェ広島のレジェンド森崎浩司。フットサルレジェンドチームとして、4度のFリーグディビジョン1のMVP&得点王に輝いた森岡薫(リガーレヴィア葛飾所属)、稀代のテクニシャンであるボラ(立川アスレティックFC所属)のほか、現役日本代表フィクソの星龍太(フウガドールすみだ所属)と二度のフットサルワールドカップ出場経験を持つ星翔太の星兄弟などが解説に参加。
スポーツ実況応援メディア「play-by-play LIVE」でのオンライン配信もここから開始。解説席にはお笑い芸人タカアンドトシのトシも参加し、ゲストと共に大会を盛り上げた。
play-by-play LIVE解説席の様子(左から那須大亮、大久保嘉人、トシ)
気になるCHAMPIONSHIPの展開は予想通りレベルの高いプレーや激しい球際が繰り広げられる。流石に各チーム激戦を勝ち抜いて来ただけあって、一筋縄にはいかない猛者ばかり。拮抗した戦いが続く。
前半戦はK3+Dの木下が躍動し、K3+Dが首位で折り返す。その背中をSCCP・Office workers・KOMAZAWA REUNITEDが追う。
K3+Dの湯澤とSCCPのカレカ。
後半に入ると更にゲームがヒートアップ。
ASTRA・LISEMも勝利を手にするが、SCCPのカレカがロングシュートを連発、カズオが得点を奪い、SCCPが連勝を重ねる。
各チーム最後まで全力を出し尽くした結果、SCCPが4ポイントを獲得し見事初代王者の座に君臨。3x3FOOTBALL BATTLE歴代優勝3チームが上位に顔を揃えたが、K3+D・Office workersは僅差で涙を飲んだが改めてレベルの高さを感じさせた。同時にSCCP・K3+Dはこの後に行われるDREAM BATTLE出場権を獲得。
そして今大会は得点王のGolden boots、アシスト王のPlaymakerも表彰。
得点王にはSCCPのカレカ、アシスト王には同じくSCCPのカズオが輝いた。
【最終順位】
1位 SCCP 4ポイント
2位 K3+D 2ポイント
3位 Office workers 2ポイント
※2位は勝ち数・総得点が同ポイントだった為、得点王ランキング上位の差で決定
見事初代王者に輝いたSCCP
ここからはお待ちかねの「DREAM BATTLE」。
豪華メンバーが集う下記3チームに加え、CHAMPIONSHIPを勝ち抜いた、SCCPとK3+Dが参加し合計5チームがDREAM BATTLEを戦う。
元サッカー日本代表チーム「SCORPION」
左から森崎浩司、那須大亮、大久保嘉人、藤本淳吾
フットサルレジェンドチーム「CERBERUS」
左から星翔太、森岡薫、ボラ、星龍太
3x3FOOTBALLスペシャルチーム「TRIDENTE SP」
左から花嶋悠(ボルクバレット北九州所属)、鍋田康洋(日本初ケージボールプロ選手)、Katoteku(No.1ストリートフットボールプレイヤー)、稲葉洸太郎(元フットサル日本代表)
更にここからはトシに変わり、元サッカー日本代表の中澤佑二とお笑い芸人のゆってぃが解説席に入り、play-by-play LIVEを盛り上げる。
play-by-play LIVE解説席の様子(左から3x3FOOTBALL連盟代表理事佐々木惇、中澤佑二、ゆってぃ)
初戦はSCORPIONとSCCPでスタート。
日本と世界の第一線で戦ってきたメンバー相手に真剣勝負が出来る、まさに夢の対決。WILD CARD・CHAMPIONSHIPとは少し違った和やかな雰囲気で試合が進む。
2戦目にはCERBERUSが登場。
ボラ・星翔太・星龍太がトライアングルを形成し、スモールサイドゲームでハーモニーを奏でる。
圧倒的な個のスキルを見せつけたCERBERUS
気付けばWILD CARD・CHAMPIONSHIPの最多勝利数をも上回る5ポイントを前半だけで獲得。K3+Dが3ポイントで後を追うが果たしてCERBERUSを打倒できるチームは現れるのか。
後半に入ると試合展開に動きが。那須大亮の得点によりSCORPIONに待望の勝利、SCCPも連勝。まだ勝利を掴めていないTRIDENTE SPはここから巻き返しなるか。
徐々に3x3FOOTBALLの戦い方にも慣れ得点を挙げたSCORPION那須大亮
しかし、後半に入ってもCERBERUSの勢いは衰えず、獲得ポイントは8に。他チームを寄せ付けず大会終了。SCCPとK3+Dも3ポイントとCHAMPIONSHIP上位の力を示したが、届かなかった。
得点王のGolden bootsはボラが獲得。試合に勝つ、得点を決めるだけでなく自身のスキルを披露し3x3FOOTBALLをアソビタオしていた。
【最終順位】
1位 CERBERUS 8ポイント
2位 SCCP 3ポイント
3位 K3+D 3ポイント
※2位は勝ち数が同ポイントだった為、総得点数の差で決定
初代DREAM BATTLEの王者に輝いたCERBERUS
DREAM BATTLEを終え、初の開催となった3x3FOOTBALL CHAMPIONSHIP supported by play-by-play LIVEが終了。
参加者、協賛企業、配信、運営スタッフ、全ての方々の力で作り出した最高の時間が幕を閉じた。
3x3FOOTBALL BATTLE 2023シーズンは5月より開始予定。
最新情報は各オフィシャルアカウントをチェック。
■3x3FOOTBALL公式SNSアカウント
・Instagram
https://www.instagram.com/3x3football_official/